081 兵庫県  淡路島の俵石神社の俵石

【Introduction of Iwakura 81】


□分類:石神(広義のイワクラ)

□信仰状況:神社に祭祀されている

□岩石の形状:巨岩単体、メンヒル(立石)

□備考:


□住所: 兵庫県淡路市高山甲

□緯度経度:34°25’56.98”N 134°48’46.80”E

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淡路島の中部の秋葉神社の近くに俵石神社があります。

遠くからも目立つ存在で、米俵を立てた形をしているため俵石と呼ばれています。米が詰まっている俵と捉えて豊作を祈る農業神として信仰されていました。明治時代には近隣のから参拝者が訪れたようです。

一般的に、人の顔や動物などに見える岩石は奇岩と言い、人面岩や獅子岩などいう名前が付いて観光に利用されますが、この岩石は形態から信仰に結びついた例になります。

兵庫県の遺跡一覧には弥生時代の俵石遺跡が記載されていますが、この俵石との関係は不明です。

祭祀形態は不明ですが、その謂れから石神に分類しました。

 

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