102 長野県 諏訪大社の沓石

【Introduction of Iwakura 102】Visit・Photo:2018.5.26/Write:2018.8.16


□分類:岩石信仰(広義のイワクラ)

□信仰状況:神社に祭祀されている

□岩石の形状:岩単体

□備考:諏訪七石の一つ、周辺に天之逆鉾がある


□住所:長野県諏訪市中洲

□緯度経度:35°59'54.65"N 138°07'08.63"E

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長野県諏訪市に諏訪七石と呼ばれる岩石群があります。

その一つが諏訪上社本宮の一の御柱の後ろにある沓石(くついし)です。

沓の形に似ていることから沓石と呼ばれていますが、諏訪大神が乗った御馬の蹄の跡が残る石とも伝わっています。

筆者は、硯石と同じく、水を湛えることができる岩石形状であることに注目しています。神社によって祀られていますが、詳しい状況はわかりませんので、岩石信仰と分類しました。

余談ですが、この沓石の後ろには、天之逆鉾(あめのさかほこ)が立てられています。

これは、諏訪の国学者である宮坂恒由が1835年に立てたものです。

 


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